なぜ那覇で、なぜ国際交渉なのか。設立の背景から教育方針まで。
設立の経緯
国際交渉アカデミー沖縄は2019年、那覇市に設立されました。もともとは、多国籍企業での交渉経験を持つ講師陣が「日本人の交渉力が現場で課題になっている」という問題意識から始まったものです。
英語力はある、専門知識もある。でも交渉の席では思うように話が進まない。そういう悩みを持つビジネスパーソンが、思った以上に多かった。理由は言語じゃなくて、文化的な思考の違いにあることがほとんどです。
沖縄は歴史的にも多文化が交わる場所です。アジアと日本の接点として、ここからクロスカルチャー交渉を学ぶ拠点を作ることに意味があると思っています。
教育方針
1クラス最大8名。全員がロールプレイに参加できる人数に抑えています。大きなクラスだと、どうしても見学している時間が増えてしまう。それを避けたいからです。
同じシナリオを角度を変えて何度も練習します。1回やっただけでは身につかない。でも繰り返すと、気づいたら自然に動けるようになります。そこを目指しています。
「よかったです」で終わらせません。「その提案、相手はどう受け取ったと思いますか」という問いから始まるフィードバックセッションを毎回設けています。
講師紹介
全員が実際の国際ビジネスの現場を経験しています。教えているのは理論だけじゃない、自分たちが現場で使った知識です。
元商社勤務。東南アジア・中東を中心に15年以上の交渉経験。異文化コミュニケーション修士。
国際法務出身。契約交渉と紛争調整を専門に、欧米・中国での実務経験を持つ。
元外資系コンサルタント。北米・欧州でのチームマネジメントと交渉実務を経て登壇。
多言語通訳者として10年以上のキャリア。言語の壁を超えた交渉サポートが得意分野。